60名余りの参加 和やかで有意義な交流ツアーとなりました。
インド、フィリピン、ベトナム、ネパールから7名の研究者
茨城大学の留学生が20名
14日当日の未明まで降っていた雨も開会時にはあがって、お天気にもめぐまれました。
湖畔での現地勉強会の時には、筑波山も眺望できました。
参加者が当初の期待を上回って60名余り。海外からの湖沼会議参加の研究者が7名。ほぼ期待通りでした。茨城大学で学んでいる交換留学生20名。茨城大学の学生8名。そのほか地元市民等が約30名が参加しました。
阿見町の千葉繁町長、美浦村の中島栄村長、茨城大学国際フィールド農学センターの小松崎将一センター長から気持ちのこもった歓迎の挨拶もいただけました。
ツアーの進行は、全て茨城大学の学生たちが交代で担当し貴重な経験となりました。
霞ケ浦湖畔スタディーでは、春日清一先生が霞ヶ浦の生態系のお話し、大﨑治美先生の霞ヶ浦の暮らしのお話しがあり、かすみ公民館に移動してのランチの後、阿見町の身近な自然(野鳥と植物)についてのスライドショーがありました。
その後、美浦村に移動して陸平縄文遺跡を見学しました。
このスタディーツアーが実行できたのは、阿見町役場生活環境課、茨城大学の交換留学制度とうまくジョイント出来たことも大きな成功のポイントでした。
最大の難問だった湖沼会議の海外からの参加研究者へのご案内については、県の湖沼会議準備室のご配慮でうまくクリアできました。
関係各所のご協力もと、スタディツァーが実施できたことを、心より感謝いたします。
世界湖沼会議歓迎 阿見・霞ケ浦湖畔スタディーツアー実行委員会
代表世話人 中島紀一(うら谷津再生の会)